ダイエットのための便秘薬はNG

便秘薬をダイエットに使用する方もいるようです。

便秘は、下腹部がポッコリする原因になったりしますし、便秘になることで、腐敗物質が血液中に流れ込み、新陳代謝を悪くする原因にもなりえます。

また、便が腸に長く留まることで、水分や栄養分を多量に吸収してしまうなどともいわれ、確かにダイエットの妨げになりそうです。

ただし、ダイエットをしたいと思っている方が便秘がちで、便通がよくなったら、結果的にダイエットになったというのならば良いのですが、便秘でない方が、便秘薬を使って、便を無理やり排泄してしまうと、栄養の吸収が阻害されたり、腸の粘膜が傷ついたりして、身体に悪い影響を与えてしまいます

また、便秘薬を常用することで、自然な便意が起こりにくくなることも考えられます。

確かに、体重が落ち、ダイエットになるケースもあるでしょうが、身体を壊してしまっては、元も子もありませんよね。 ダイエットのためだけに、便秘薬を使うのは、止めましょう。

ダイエットで便秘になることも

反対に、ダイエットをしていたら、便秘がちになってしまったという方もいます。 ダイエットをしていると、自然に食事の量も抑えがちになり、 腸内にたまってくる不要物(=便)の量も減ってしまいます。

不要物の量が、一定にならないとぜん動運動は起こりにくく、自然な便意も起こりません。 不要物の量が少なくて、便がたまらず、便秘を起こしていることも考えられます。

さらに、食事制限でのダイエットやサプリメントでのダイエットをしていると、それだけに頼りがちで、運動不足になっていることもあります。

運動不足になってしまうと、筋肉が衰え、腹筋も衰えがち。 大腸のぜん動運動に、腹筋力は欠かせませんから、筋力の低下が便秘につながっていることもあります

ダイエット中の便秘を解消するためには、安易に便秘薬を使うのではなく、食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌のなど整腸作用の高い食品を摂ったり、水分補給を怠らないよう心がけることが大切です。

ダイエット中は食事量が減りがちなので、ビタミンやミネラルの不足から、肌荒れを起こしたり、むくみがちになってしまったり、便秘以外の問題も起こりやすくなります。

薬では、便秘だけしか改善できないので、食事で便通がよくなるように、メニューを工夫してみるといいですね。

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